雛人形といえば、まず思い浮かぶのが、男雛と女雛の男女ペアの人形ですよね。
この男女ペアの雛人形って、いったい誰なのでしょうか。
この男女ペアの雛人形は、親王といって天皇と皇后を示しています。
一番身分の高い人たちだから、一番高いところに座っているんですね。(^^)
そして、この親王の下に座っている人形たちは、天皇と皇后に使える家来たちを表しています。
まず、三人官女は宮中に仕える女官を示しています。
この三人官女、よく見ると、三人のうち1人のみお歯黒をしていて、眉がありません。
お歯黒、眉なしは、既婚者であることを意味するのですが、女官は、生涯独身でしたので、三人官女のお歯黒、眉なしは、その官女が年長者であることを示しているものと考えられています。
随身の人形は右大臣と左大臣を表しています。
それから、太鼓・大皮・小太鼓・笛・謡からなる五人囃子。
これは、もう見ての通りですね。
お囃子を奏でて宮中を華やかに盛り上げるための楽団です。
基本的な雛人形の構成は、以上の通りなのですが、さらに豪華な雛人形になると、三歌人(柿本人麻呂、小野小町、菅原道真)、能の鶴亀、稚児2名などが追加される場合があります。
雛人形は宮中の並び方をそのまま再現しています。
ですので、上に行くほど、それから、天皇から見て左、つまり人形を見る人から見ると向かって右に座っているほうが、同じ高さであってもランクの高いということになります。
人左側に座っているほど
宮中の上位位置である左が最も身分の高い人が座ることになっています。以下の家来たちも同様で、天皇から見て左、つまり人形を見る人から見ると向かって右に座っている人が同じ高さであってもランクの高い人ということになります。
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